2021年12月21日
活動レポート

12月19日 熊本県坂本町でフォトフレームづくりを行いました

NPO法人五ヶ瀬自然学校様のご手配で熊本県八代市坂本町にて復興拠点活動をされている

リボーン様の事務所で、令和2年7月豪雨水害で被災・倒壊した解体家屋の古材を活用して

フォトフレーム作りのボランティアを行いました。

水没したネガから再生した、在りし日の坂本町の情景写真を包むフォトフレームは、

大正時代、昭和初期に建てられた家屋の古材を活用し、新たな役割を担います。

2021年11月27日実施より継続した内容で、今回が2回目となります。

熊本市の高校生21名と引率教師3名、スタッフ1名の計25名が今回のボランティア活動を行いました。

前回の活動にも参加していただいた9名は自分が選んだ木材でフォトフレームを作り、
新たに参加した方はリボーン様が準備して頂いた木材より選んで作っていきます。

 

まずは薪ストーブで暖を取る準備を行います。

電機カンナで古材を削り、太さを整えます。

電機のこぎりでA2サイズにカットします。

フォトフレームの準備が整いました。

四隅に木ねじを打ち込みます

完成!!

前回に引き続き、コロナ禍で学校行事が制限される中、皆で共同作業を行い、災害復興支援を
行えた事を学生の皆さんは楽しんでくれました。
フォトフレーム50枚は、2022年1月 道の駅坂本にて展示される写真展に活用されます。

アースプロジェクト福岡は引き続き五ヶ瀬自然学校様、リボーン様の復興活動に協力させて
頂きたいと存じます。

ご参加いただいた学生のみなさん、ご協力をいただきました関係各所のみなさま、貴重な体験を誠にありがとうございました。