2025年11月17日
活動レポート

11/16(日)佐賀県大町町にて絆サンマ祭りのボランティアに参加しました

佐賀県大町町にて開催された復興イベント、絆サンマ祭りのボランティアに参加してきました。

🐟大町絆サンマ祭りって?🐟
佐賀県大町町は2019年豪雨による水害に遭いました。その時に、東日本大震災のときに大町町が東北へ支援をした経緯から「今度はこちらが助ける番」と、宮城県気仙沼市から1,000匹のサンマが大町町に送られました。そのサンマを町民の方へ無料でふるまい、復興の象徴にという趣旨で「大町町絆サンマ祭り」と名付けられました。
今回が最後のサンマ祭りとなり、その集大成となるイベントのお手伝いをさせていただきました。

 

福岡から向かい、到着したらすぐに活動開始。


受付の大町町PRブースの運営で、地域の皆様をご案内します。

 


イベントのメイン、サンマの無料配布列にはすでに大行列が。
サンマは、全部で1,000匹。これを全て町民の方へお配りしていきます。


学生ボランティアは、列に並んでいる方へ引換券の確認と焼きたてのサンマをお渡しするお手伝いをしました。
サンマを焼くのは他の地域ボランティアの皆様。
炭火で美味しそうに焼いていただいたサンマを、焼きたてのうちに手際よくお客様へお渡ししていきます。
次から次に、大忙しでした。

 


お祭り会場の隣にある公民館では、万華鏡づくりワークショップも開催。
地域のちいさなお子さまがたくさん遊びに来てくれ、学生ボランティアは万華鏡づくりのサポートもしました。


天気もよく、学生ボランティアのみなさんも初めまして同士の方がほとんどですが、
活動の中で打ち解けて、会話も弾んでいたのが印象的でした。


終盤は、サンマの列もお客さんも落ち着き、折角なのでと学生ボランティアもお祭りの各ブースでの催しを体験。
自衛隊の車に乗って、記念にパチリ。


貴重な地域の催しであり、復興の象徴でもあるイベントのお手伝いをさせていただき、
関係各所の皆様、本当にありがとうございました。
今年でサンマ祭りは最後となりましたが、地域のみなさんにとっても嬉しい思い出になっていたらという思いです。

そして、朝早くからお集まりいただき、活動にご協力いただいた学生ボランティアの皆様、ありがとうございました!

今回の経験が今後の皆さんにとっての糧となっていれば幸いです。

STAFF PHOTO


アースプロジェクト福岡は、休眠預金活用事業として防災減災活動の理解と普及、SDGs実践を目的に、海洋環境美化活動やタウンクリーン活動、子ども食堂支援活動等を実施しています。
日頃からボランティア活動を継続することで、災害が発生した時に被災地復旧・復興支援ボランティア活動の迅速な実施を目指します。
この活動は、自治体、教育機関、メディア、ボランティア団体が連携するモデルとして、地域社会つくりと災害対策の強化に貢献していきます。