2024年11月27日
活動レポート

11/23(土・祝)玄海灘ビーチコーミング大会・シンポジウムに参加しました

「第3回高校生による玄界灘沿岸部 ビーチコーミング大会&シンポジウム」に参加してきました。

一般社団法人九州のムラ 玄界灘沿岸部BCネットワークによる主催で、今回で3回目の開催です。

フクオカアースエイドの活動として、6名のボランティア学生が参加し
県立新宮高校、新宮海岸にて開催されました。

 

JR新宮中央駅で待ち合わせです。
列車事故の関係でダイヤが乱れてしまい、大変な中でしたが6名とも無事に参加してくれました。

 

 

午前中は、高校近くの新宮海岸にてビーチコーミング大会です。
コーミングとは英語でcoming「櫛で髪をとかすこと」を意味し、
砂浜を、まるで髪を梳かすように清掃し整えていこう、といった趣旨のもと開催されました。

大会なので、チームに分かれて拾ったゴミの重さによって競い合い、午後に上位チームの表彰式が行われるそうです。

 

 

あいにく今にも泣きだしそうな空模様でしたが、地元の高校性の方々と一緒に4人組になって全11班でゴミ拾いをスタートしました。

途中で雨が降り出してしまったため、早めに切り上げることになりました。

 

 

 

 

お昼をはさんで、午後はシンポジウムです。
古賀市の田辺市長を始め、計3名の方より環境について説明、指南いただきました。
学生の方々も大変ためになったのではないでしょうか。

以前より環境保全活動に力を注いでらっしゃる九州大学の先生に質問に行った学生ボランティアもいました。

 


シンポジウムの後、参加者の方へ防災減災アンケートの回答にご協力をいただきました。
自然を大切にすることと一緒に、自然災害への備えについても是非考えていただけたらと思っています。

 

最後に、午前中のビーチコーミング大会の結果が発表されました。
惜しくも表彰対象の3位以内にはなれませんでしたが、
ゴミ拾い活動と座学を通してとても有意義な時間を過ごすことができたと思います。
また来年、もし開催されることがあればぜひ皆さんご参加ください!

以下、いただいた感想をご紹介します。

 

<感想1>
私も海を身近に感じながら育ってきた身として今回のゴミ拾いという形で海のごみについて学ぶことができ、とても嬉しく感じます。これから、もっと海の漂流物について学んでいきたいと思いました。

<感想2>
シンポジウムを踏まえて、海って波とか景観とかにみんな注目しがちだけど、砂浜には色々な物が落ちてたり、綺麗な物が落ちてたり、外国からきた物があったりと、とてもロマンを感じました。最後に、砂浜に注目して海を楽しむっていうのも楽しいんだよ!!ということを周りに広めていきたいなと思います!

<感想3>
環境に対して興味を持っている人が多く、とても嬉しかった。今後も環境に対しての取り組みを欠かさないようにしようという思いが強まった。

 


アースプロジェクト福岡は、休眠預金活用事業として防災減災活動の理解と普及、SDGs実践を目的に、海洋環境美化活動やタウンクリーン活動、子ども食堂支援活動等を実施しています。
日頃からボランティア活動を継続することで、災害が発生した時に被災地復旧・復興支援ボランティア活動の迅速な実施を目指します。
この活動は、自治体、教育機関、メディア、ボランティア団体が連携するモデルとして、地域社会つくりと災害対策の強化に貢献していきます。