9/21(土)朝倉復興支援チャリティーミニライブを実施しました
9月21日(土)、三連水車の里あさくらにて、朝倉復興支援チャリティーミニライブを実施しました。
RKBラジオ「デモテープ~福岡音楽時代~」と一緒に、7年前の九州北部豪雨を忘れない、朝倉を盛り上げようという趣旨のイベントです。
今回は、アースプロジェクト福岡の学生ボランティア有志が企画した「海ごみで工作体験ができるワークショップ」も同時に開催しました。
福岡のミュージシャンの方による生での音楽演奏と、学生ボランティアによるワークショップ、
盛りだくさんのイベントとなりました。
渋滞で到着が遅れてしまい、バタバタと設営の準備を進めます。
もともとの開始時間には間に合いませんでしたが、15分後に設営が完了し、早速スタートです。
今回お手伝いにきてくれた学生ボランティアさんたちは、
イベントや募金の呼びかけを一生懸命行っていただきました。
ボランティア自体が初めてという方も多く、戸惑いの中のスタートだったかと思いますが
みなさん一生懸命声かけをしていただき、来場者の方に温かい声もかけていただいたそうです。
美しい耳納連山をバックに、ライブもスタート。
バナナチップスさん、RENAさん、春夏さん。
いつも素敵な音楽を朝倉に届けてくださいます。
途中雨が降ってきたため、屋根のある軒下へ移動しました。
多くの方に足を止めていただき、素敵な歌声と音楽に聞き入っていました。
ギターケースに募金をいれてくれる方もたくさんいらっしゃいました。
別会場での学生企画PROJECTによる海ごみワークショップには、
ガクプロメンバーが目指していた目標のなんと2倍(!)の方にご参加いただきました。
福岡の海で拾ったプラスチック片で作った万華鏡。
自分が選んだ色で、オリジナルの万華鏡を作っていただいたり
プラスチック片を貼りつけて作るアートの方も
たくさんの方に楽しんでいただきました。
来場者の方によっていろんな作品が目の前で生み出され、学生ボランティアも驚きです。
ワークショップの隣には、実際に福浜海岸で拾った海ごみの展示も行いました。
カテゴリ別にわけて、もともと何だったのかを調べて、タイトルをつけて並べて展示します。
お子さんが工作体験中に、親御さんが見てくれたり、小さなお子さんも興味を持って見てくれていました。
実際にこのごみを拾った学生ボランティアが隣で解説する場面もあり
来場者の方も興味深く聞いてくださいました。
イベント中は、三連水車の里あさくらさんに、「館内放送もしていいですよ」と言っていただき、
設備をお借りして、館内放送でイベントの告知もさせていただきました。
楽しいイベントも終わりの時間が近づき、、、
ライブの終了後は、ミュージシャンの方にもワークショップに来ていただき
オリジナルの万華鏡を作りを体験していただきました。
会場の片付けをした後は、ボランティアとミュージシャンの方含めて座談会。
今回参加してどう思ったか、朝倉についての思いや今後どういうことをやっていきたいか、
それぞれ話していただきました。
RKBラジオの富永倫子さんは、「「忘れないでいてくれて嬉しい。ずっと続けて欲しい」と言ってくれた朝倉のご夫婦のことをずっと覚えている。これからも忘れずに続けていきたい」と、最後お話してくださいました。
また、募金の金額を集計すると、
なんと21,555円もの金額がこの2時間で集まったようです。
4回目のイベントですが、これまでで一番高い金額でした。
皆様よりお預かりした募金は、責任を持って朝倉市役所へ直接寄付をさせていただきます。
みんなで集合写真!
一瞬、雨も降りましたが、なんとか持ちこたえてくれました。
当イベント開催にあたり素敵な音楽を提供してくれたRKBラジオさん、ミュージシャンの皆様、
場所を貸してくださった三連水車の里あさくら様、ポスター掲示にご協力いただいた朝倉市役所様、
ご協力いただきました関係各所のみなさま、本当にありがとうございました。
そして、ガクプロのみなさんも、今日に向けて夏休みの時間を使ってたくさんの準備をしてくれました。
本当にお疲れ様でした!
日頃の連携が、いざという時の連携に繋がる、そんな思いも持ちながらアースプロジェクト福岡はボランティア活動を続けています。
また来年の3月も、天神で朝倉チャリティーイベントを実施する計画です。
学生ボランティアにご興味のある方は、アースプロジェクト福岡の公式LINEのお友だち登録をしておいていただければ幸いです。
たくさんの方の優しさに包まれた、心温まるイベントでした。
学生ボランティアのみなさん、本当にお疲れ様でした!