6/1 東京海上日動GreenGift 能古島でアマモ保全活動に参加しました
東京海上日動さまが主催するGreenGiftというイベントに参加してきました。
福岡市にある能古島で、アマモ(水草)の保全活動とビーチクリーンを行いました。
当日は、東京海上日動の社員の方や他企業の方など、たくさんの方が!
その数、我々も含めて70名ほどとのことでした。
姪浜の能古渡船場から船にのって能古島へ向かいます。
このイベントは、海の保全に関して活動を行っているふくおかFUNさんの協力のもと
実施されており、最初はふくおかFUN代表の大神さんより福岡の海についてレクチャーを受けます。
自分たちが住む町の海、こんな特徴が?こんなことになっているのか!と
興味深い話をたくさんしてくださいました。
海の生き物や、今抱えている問題、、、
元々ダイビングのインストラクターをされていた大神さん、
中々見る事のできない、福岡の海の底の映像も見る事ができました。
参加いただいた学生さんも真剣に話に聞き入っていました。
座学の後は、浜辺へ向かって早速アマモの保全活動に移ります。
海の生き物の産卵場であったり、酸素をつくったり、砂が削れていくのを防いだりと
海にいいことだらけのアマモ。
そんなアマモの「花枝」と呼ばれるものを回収する作業です。
ふくおかFUNの方が「活動を楽しんで欲しい」という思いもあり
アマモの回収だけでなく、海の生き物の採取も行い、たくさんの生き物について教えてくださいました。
九州大学海藻に詳しい先生の方も来ていただいており、能古島の様々な海の生き物を見て知ることができました。
運が良く、イカのたまごを見る事ができました!
昨年度も同時期に行ったこの活動、
実は、昨年度はアマモの花枝の数、なんとゼロだったのです。
ですが今年はたくさんのアマモの花枝を採取することができました!
↓
これを長時間かけて熟成させ、
冬になったら種を別の場所の海に植える作業があります。
アマモが根を張ってくれたら、福岡の海をきれいにすることに貢献してくれることでしょう。
茎の中に見える、細長い豆のようなかたちをしているのが、アマモの種です。
成熟すると、米粒ひとつくらいの大きさになるそうです。
最後は、マイクロプラスチックごみを集めるビーチクリーン。
大きいゴミは落ちていない、一見とてもきれいな海岸。
しゃがんで目をじっと凝らして見ると、小さなプラスチックの破片がたくさん散らばっています。
回収が難しいこのマイクロプラスチックごみを、みんなで拾う作業もしました。
最後は集合写真を撮りました!
暑い中での活動でしたが、ご参加いただきありがとうございました!
今年の冬にまたアマモの種植え活動にも是非ご参加いただけたらと思います。
イベントを主催してくださった東京海上日動さま、
そして活動を主導していただきましたふくおかFUNのみなさま、大変お世話になりありがとうございました!
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