福岡市東区にある海の中道海浜公園にて、海の中道管理センターの方のご指導のもと、活動を実施しました。

集合場所のJR海の中道駅から徒歩で数分の松林にて作業開始です。

なぜ松林の保全をするのでしょうか？

海の中道管理センターの方より紙芝居形式で説明がありました。

この海岸は玄界灘からの潮風が強く、潮風を防ぐものがなければ到底人が住むことも、植物が育つのも難しいとのこと。

今回はそんな強い潮風を防ぐ重要な役割を担っている松林を保全するための活動です。

１　枝やまつぼっくりを拾う

松林には大きな枝や大量のまつぼっくりが落ちています。まずはそれを拾うところからスタートです。

ある程度拾い集めたら、トラックまで運びます。

２　松葉かきをする

松葉を熊手（くまで）でかき集めてトラックまで運びます。

つたや根強く生えている雑草が熊手に絡まったり、松葉がチクチクしたりして大変な作業でしたが

みなさんもくもくと松葉をかき集めてくれました。

３　雑草を抜く

最後に、松林に根付いているたくさんの雑草を根っこから刈り取っていきます。

かなり深い場所まで根付いているので、これも大変な作業でした。

怪我などしないように、慎重に作業していきます。

雑草たちもトラックに積み込みます。

２時間弱でこれだけの量が集まりました。

これでも私たちが担当したのはほんの一部です。

微力ではありますが、この活動で強い潮風にも耐えられる強い松林の保全に貢献できたのではないかと思います。

ご参加いただいたみなさん、屋外での長時間の活動本当にお疲れ様でした。